こんにちは、hibariya です。npm と互換性のある新しいパッケージマネージャ Yarn が話題ですね。idobata.io でも npm の代わりに Yarn を使うようになり、CI やデプロイが数十秒早くなりました。 今日は Yarn を試すなかで気になったポイントをまとめてみます。なお、これを書いている時点で既に 0.16.0 と 0.16.1 がリリースされ、既に解決したものもあります。ぜひ最新版へアップデートしましょう。 yarn run のスペースの扱い 0.15.1 までは、スペースを含めてコマンドの一部として扱われてしまうようで、オプションや引数を渡す使い方ができませんでした。そのため package.json に以下のような scripts を用意して yarn run で実行すると失敗していました。 "scripts": { "build": "ember bui