デマかジョークか問題で一番もやもやしているのはこの点。 以前、facebookや2chから、実話風のいい話が出てきた時に、わりかし問題になっていました。前者はフライトアテンダントが客の差別的な言動に対して逆差別で応じた話(だいぶ昔に流布していた話ではあった)、後者は結局内容を読まずじまいだったけどなんかいい話? で、前者なんて、情報リテラシーの高い諸氏から見れば風刺的アメリカンジョーク以外の何ものでもないんだけど、デマぶっこいてんじゃねーって責められてました。なんでだろう。 確かに、虚構新聞の記事は、どこかで嘘だと気づくことができる可能性は高い。でも、誤って(無批判に)いい話または悪い話として流布させてしまう点では大して「いい話」と変わらないと思うんだよなあ。 両者の違いは「嘘であること」のわかりやすさの違いなのかな?だとしたら、それは受け手側のリテラシーに過度に依存しているとも言える。ち