脳梗塞治療で合併症を引き起こす蛋白質が特定されました。 これにより、脳梗塞が発症してから6時間から8時間経っていても この治療が可能になるとのこと。これまでの血栓溶解療法は、 脳梗塞が発症してから3時間以内でないと治療は間に合わない とされていましたが、今回の脳出血を引き起こす蛋白質の働きを 抑える治療法だと、6時間から8時間経っても 治療が可能になるとのことです。 ラットでの実験では、今回の治療法で、 後遺症の麻痺も減ったとのこと。今回の治療法は、 2月9日付の米学術誌に掲載されているみたいです。 このニュースは、2011年2月10日(木)の読売新聞の記事から。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110210-OYT1T01049.htm (リンク切れの場合はご了承下さい。)