昔からというか、ネットがある程度当たり前になって、そういう傾向はとっくにあったわけだが、やはり、ツイッターが拍車をかけたのか、自分の呟きを、誰もが読んでいると思い込んで、次第に病んでいく人達が多くて、痛ましく感じる。 一般人の文章なんて、誰もそんなに本気で読みはしない。自分はむしろ、もっとちゃんと読まれたい、読んで欲しいと思う傾向が強い為、この病からは無縁で、いや逆に、このブログなりツイッターなりの読まれ方を過小評価する傾向にあって、読まれていないと思い込む病かもしれないんだが、例えばアクセス解析からわかる滞留時間の少なさから、この人このエントリーに15秒しかいないなんて、眺めたという程度だよなとか、いつもそんなことを思っては溜息をつく。 読まれていると思い込む病の人達が痛ましいのは、その読まれていると思い込んでいる自我が肥大していき、あたかも、書き手と幻想の読者の関係性を構築してしまい、