死亡数・死亡率 平成18年の死亡数は108万4488人で、前年の108万3796人より692人増加し、死亡率(人口千対)は8.6で前年と同率となった。 昭和30年以降は70万人前後で推移していたが、昭和50年代後半から増加傾向となり、平成2年以降は80万人台、平成7年以降にほぼ90万人台となり、平成15年から4年連続で100万人台となっている。 昭和20年代に多かった0~14歳の死亡数が減少し、昭和50年代後半から死亡率の高い高齢者数の増加を反映して75歳以上で増加しており、平成18年の死亡数の約6割を占めている。(図4) 年齢(5歳階級)別に死亡率(人口10万対)をみると、15~19歳と40~44歳を除いた、各年齢階級で前年より低下している(表6-1)。 死亡率性比(男の死亡率/女の死亡率×100)を年齢(5歳階級)別にみると、全年齢階級で100以上となっており、男の死亡率が高いことを示