今年の冬、ハイブロウなビジュアル・アートが東京・初台のICCに集結!2008年12月6日より、エキシビジョン「ライト・[イン]サイト」が開催される。本エキシビジョンのテーマは、拡張し続ける光技術によってもたらされる私たちの知覚と身体認識の変容。飛び切り美しい作品がラインナップしている。 ■美しさにため息がもれるビジュアル・アート作品 ミシャ・クバル《space-speech-speed》1998年 オーフス・クンストブグニング,デンマーク 2007 撮影:イエニス・ソーレンセン 参加アーティストはいずれも世界的に活躍する映像アーティスト。なかでも注目は、暗闇の中で回転する3基のミラーボールから反射される光が美しい、ドイツのミシャ・クバルによる「space-speech-speed」。UKのアンソニー・マッコールによる、微細な霧にプロジェクターからの光を当てた光の彫刻「You and I,
この冬、広告や雑誌で撮影される緻密な構成写真で、すでにおおくの業界関係者からたかい評価を受ける写真家、鈴木 心による写真展が都内3箇所で同時期に開催する。 不断の時間の流れのなかで生きていく人間たちは、常識による洗脳に気づく暇をうばわれた状態にあることがしばしば。その流れに杭をさし、シーケンスを標本として取り出すことができれば、自らのものの見方が他者にとっての見方とおなじではあり得ず、普遍性ともかけはなれたものであることに気づく。 刻々と風貌を変えていく広大な建築現場、震災による地割れと倒壊した住宅、不敵な輝きに包まれた改造車、レースクイーンの撮影会に群がる無名カメラマンたち──。 写真家、鈴木心が撮るそれらの写真は、一見、よくある現場を記録するだけの態度に見えながら、流れに丁寧に杭をさし込み、当たり前のことに対して強烈な疑問を突き付ける角度を持っており、暗黙のうちに制度化され
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