「本当に僕ですか? 弟じゃなくて?」と言いながらインタビュールームに入ってきたレオナ・ペタス。実は弟の加藤虎於奈(かとう・こおな)選手もプロの格闘家で、「僕よりはイケメン」なんだそう。そんな謙虚な姿勢とマイルドな笑顔は、リングの上とはまるで別人。 「よく言われます。普段は適当な感じなんですけど、キックボクシングの部分は絶対に譲れないので、試合になると自然と切り替わりますね。だから自分の試合じゃなくて、観客として見に行っても、別人かと思って、すぐには分からなかったって言われます」と語る。また、もう一つよく言われるのが「ハーフなんですか?」という質問。「しょっちゅう聞かれますが、純粋な日本人です。レオナというのは本名なんですが、小さい頃はよく女の子に間違えられていました。漢字では玲於奈です。4人兄弟なんですが、全員名前に何らかの動物が入っていて、奈で終わります。僕はレオなのでライオン、弟は虎と
1月31日の午前、東京下町にあるマンションから出てくる男女の姿があった。女性はシュートボクシング(以下、SB)世界女子フライ級王者のRENA(27)。 立ち技格闘技のSBで活躍しながら、フジテレビ系で放送される『RIZIN』では、総合格闘技にも参戦。2016年、2017年の大晦日の番組では、彼女の試合が瞬間最高視聴率を記録した。 【関連記事:「那須川天心」浅倉カンナと愛のキス】 そんな彼女の自宅から一緒に出てきた男性は、SB協会統括本部長の森谷吉博氏(46)。RENAはスマホから顔を上げると森谷氏の横にぴったりと寄り添い、親密な雰囲気で歩いていくのだった。 「森谷氏はSBの元格闘家で、RENAにとってはジムの先輩です。現役当時から『闘う広報』として活躍していましたが、引退後も統括本部長として、SBの広報活動を支えています。 SBの看板選手であるRENAは、格闘技の取材以外にもテレビ出演など
大相撲の第60代横綱で、現役横綱双羽黒のまま廃業し、プロレスラーに転身した北尾光司さんが、2月10日に慢性腎不全で亡くなっていたことが29日、分かった。55歳だった。87年12月にトラブルで立浪部屋を飛び出し、その後は冒険家、タレント、格闘家へと転身。98年に格闘家も引退した。波乱に満ちた人生が幕を閉じた。 ◇ ◇ ◇ 北尾さんは立浪部屋から1979年(昭54)3月の春場所で初土俵を踏み、86年(昭61)1月の初場所から大関、同年9月の秋場所から横綱に昇進。横綱として8場所務めた後、87年12月にトラブルで部屋を飛び出し、その後、師匠から当時の「廃業届」が提出された。1909年(明42)に優勝制度が導入されて以降、唯一、優勝経験のない横綱となった。これをきっかけに、横綱昇進は慎重な見方をされるようになり、大関として連続優勝、またはそれに準ずる成績が求められることになった。 相撲
強盗が襲った相手は格闘技の女性ファイターだった/Joe Scarnici/Getty Images North America/Getty Images (CNN) ブラジルのリオデジャネイロで若い女性から金品を奪おうとした男が、女性から殴る蹴るの反撃を受け、押さえ込まれて警察に引き渡される事件があった。男が狙った相手は、総合格闘技UFCの女性ファイターだった。 UFCファイターのポリアナ・ヴィアナさん(26)は5日、リオデジャネイロの自宅前でタクシーの到着を待っていた。そこへ1人の男が近付いて声をかけた。 「男は『電話をよこせ。騒ごうとするな。俺は銃を持っている』と言って、(銃に)手を伸ばした。でも私は、(銃にしては)柔らかすぎると気付いた」。ヴィアナさんは格闘技サイトのMMAジャンキーにそう語っている。 銃は偽物だと判断したヴィアナさんは、「パンチを2発、キックを1発見舞った。男が倒れ
4月21日に投開票された統一地方選後半戦。茨城県龍ケ崎市議選では、格闘家の桜井速人氏(43)=同市若柴町=が初当選を果たした。教育や福祉、まちづくりに関する公約で選挙戦に挑み、2番手の得票数となった。「勝ってかぶとの緒を締める。そんな気持ちだ」と語る桜井氏は「議場」という名の新たなリングで山積する課題に立ち向かう。 22議席を29人で奪い合う厳しい選挙戦。「票が見えず、最後の方は焦りも出たが、皆さんに押し上げてもらえた。本当に感謝している」と振り返る。 同市で生まれ育ち、高校卒業後に上京。平成8年に総合格闘技団体「修斗」でプロデビュー。リングネームは「桜井マッハ速人」。階級別の世界王者に輝く一方、「若者のエネルギーを格闘技に向けてほしい」と地元に「マッハ道場」を開設。地元の子供に格闘技を教えるなど青少年育成に励む。 柔道やキックボクシングも経験した自身が、スポーツに力を入れる同市に「何か貢
DEEP事務局 「DEEP JEWELS 24」 2019年6月9日(日)東京・新宿FACE ▼第9試合 セミファイナル DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R ○富松恵美(パラエストラ松戸) 一本 1R 4分28秒 ※アームロック ●古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY) 富松はブラジリアン柔術黒帯を持ちながら、打撃にも磨きをかけてJEWELSのトップ戦線で長く活躍。『RIZIN』に参戦した石岡沙織にチョークスリーパーで一本勝ちしているほか、タイトルマッチ経験もあるベテラン選手だ。2018年6月にパク・ジョンウン(韓国)、8月にパク・シウと連敗を喫しており、今大会に再起を懸ける。 3月の『DEEP JEWELS 23』ではレスリングエリートで期待の新星、青野ひかるから一本勝ちするなどベテランの意地を見せた。 古瀬は横須賀出身、在住の女子大生ファイター。ベースの柔道では横須賀大
格闘王・前田日明氏(60)が10日、空手家のウィリー・ウィリアムスさん(享年67)の死を悼んだ。 前田氏は1992年7月にリングスで対戦。当時を振り返り「リングに呼ばれてコーナーに立って、ウィリー選手を見て、その場が信じられなかった。『まさかウィリーと試合をするなんて』って。当時でも、まだ馬力がありましたね」と話した。 ウィリアムスさんは映画「地上最強のカラテPart2」で巨大熊のグリズリーと戦い「熊殺し」と呼ばれた。「心ない人が『あの熊は爪が…』なんていうけど、450キロの熊と組んで押し倒されなかったんだから」とウィリアムスさんの偉業をたたえると「心臓(の病気)とかよく聞くんでね。みんな気をつけてほしいですよ」とつぶやいた。 この日、前田氏は元ノアの小橋建太(52)がプロデュースする「Fortune Dream 6」(東京・後楽園ホール)に登場。小橋とのトークバトルで“不沈艦”スタン・ハ
6月9日(日)、東京・新宿FACEで開催された女子総合格闘技イベント『DEEP JEWELS 24』で会心のバックチョークを極めプロデビュー3連勝を飾った、あい(29=KRAZY BEE)が試合後のインタビューに答え、RIZINへの再出陣について意気込みを語った。 今大会の第1試合に登場したあいは、インターハイ、インカレ優勝、世界学生選手権3位などの実績を持つレスリングエリート。ABEMAの『格闘代理戦争』女子トーナメントで注目を集めると、プロデビュー戦となった昨年大晦日のRIZINではアイドルグループ仮面女子の川村虹花に強烈なパウンドで完勝。今年3月の『DEEP JEWELS 23』でも國保小枝をワンツーから追撃のパウンド連打で仕留め、2試合連続1RTKO勝利をあげた。 今回の対戦相手である山口さゆり(32=和術慧舟會HEARTS)はグラップリングがベースの成長株で、昨年9月の『DEEP
立民党から参院選出馬の須藤元気氏10年前に政界進出を示唆“ロスジェネ”代表として 拡大 “変幻自在のトリックスター”の愛称で知られた元格闘家の須藤元気氏(41)が、立憲民主党から今夏の参院選比例代表に出馬する意向を表明したことに対し、SNSで賛否両論の反応が起きている。10年前の2009年、須藤氏はデイリースポーツの取材に対し、政治への挑戦を示唆していた。今回の動きに重なる当時の発言内容を検証すると、“ロスジェネ”がキーワードとして浮かんできた。 記者が須藤氏の存在を知ったのは、1999年から主戦場としていた格闘技団体「パンクラス」のリング。知る人ぞ知る存在だったが、02年からK-1ミドル級の「MAX」シリーズに参戦し、魔裟斗や昨年亡くなった山本“KID”徳郁さんとも拳を交えた。マニア層以外にも知名度が広がっただけに、今回の反響は大きかった。 ツイッターでは「よりによって何故立民?」「残念
2019年6月8日 16時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと が7日に記者会見し、「リング復帰」について言及した 「詳しいことはまだ言えないが、近い将来に大きな企画がある」とコメント また「明らかに、私にとっては最後のものになると思う」とも語った 格闘家でタレントのさん(45)が2019年6月7日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見し、「リング復帰」について言及した。 サップさんは、「ビースト(野獣)」の愛称で親しまれ、かつては総合やキックボクシング、バラエティー番組などで活躍。大相撲・元横綱の曙との対戦を中継した03年大みそかのテレビ番組の視聴率が、一時的に裏番組のNHK紅白歌合戦を上回ったことは大きな話題になった。サップさんは、「詳しいことは言えない」としながらも、曙との対戦に匹敵するような大きな対戦の企画が進んでいることを明らかにした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く