iPadミニ、第四世代と合わせて3日で300万台販売。それでもアップルは7インチ市場に参入すべきでは無かった アップルの株価下落が止まらない。9月18日に700ドルを突破して以降、下落基調が回復しない。 先月発表されたアップルの7-9月期の売上高は359億6000万ドル、純利益は82億ドルで前年同期の66億ドル増加の増収増益。同期間のiPhone販売台数は好調で2690万台で市場予測を上回った。巨額の赤字で苦しむ日本の家電メーカからすれば、喉から手が出るほど羨ましい決算だろう。 しかし、それでもアップルの株価は回復せず、10月24日「iPad mini」を発表した直後のアップルの株価は3.3%安を記録。新製品の発表、好決算という材料にも関わらず、僅か一ヶ月足らずで100ドル以上下落し、現在584ドルとなっている。 ■株価下落の要因は利益率の低下 同決算で発表された、アップルの10-12月期