高ければ高いほど良い「コンバージョン率」検索連動型広告で思うような成果を得られていないときは、まず運用中の検索連動型広告の状況を把握してみてほしい。前回、説明した通りスポンサードサーチのコンバージョン測定機能を用いると、インプレッション数やクリック数、クリック率といったデータだけでなく、コンバージョン数、コンバージョン率、CPA(顧客獲得単価)、ROAS(広告費用1円あたりの売り上げ)といった指標も確認できるようになる。これらはLPO(ランディングページ最適化)の効果を測定する際にも有用なので、しっかりと使いこなせるようになっておこう。 まずコンバージョンとは、前回説明したとおり、見込み客をウェブサイトに誘導したことにより獲得した、何らかのビジネス上の成果のことだ。具体的には商品の購入、資料請求や会員登録、セミナーなどへの申し込みがコンバージョンに該当する。 そしてコンバージョン率(コンバ