持ち家の取得方法は「新築(建て替えを除く)」が最も多い 直近5年間(平成16年以降)に建築された持ち家について,購入・新築・建て替え等の状況(以下「取得方法」という。)をみると,「新築(建て替えを除く)」が114万戸と最も多く,平成16年以降に建築された持ち家全体の37.8%となっており,次いで「新築の住宅を購入」が107万戸で35.7%,「建て替え」が63万戸で20.9%と,これら三つの取得方法で9割以上を占めている。このほかでは,「中古住宅を購入」が8万戸で2.7%,「相続・贈与」が5万戸で1.6%などとなっている。 取得方法別割合の推移をみると,「新築の住宅を購入」が上昇しているのに対し,「新築(建て替えを除く)」はほぼ横ばいとなっており,「建て替え」は低下している。 <表2-40> 「新築(建て替えを除く)」は年収「400~500万円未満」の割合が最も高い 平成16年以降に建築され