昨日のそこまで言って委員会で、リフレ派の上念司氏が増税不可避派の辛坊氏を論破した、というエントリーを書いたところ、増税不可避派の意見も公平に書いて欲しい、というコメントを複数いただきましたので、今日は増税不可避派の三宅久之氏と辛坊治郎氏の意見をできるだけ詳細に書き写したいと思います。 三宅久之 「国際化した社会では一国だけ特異な税制を採ることは難しい」 「EUには消費税率が15%以上でなければ入れない」 「アメリカは社会保障の面倒を政府が見ないという国だから、税収に占める社会保障費の割合が低いんだけれど」 「日本の消費税は消費税(や付加価値税)を課している国では税率が異例に低い」 「'97年に景気が悪くなったのは、消費税を5%に上げたから、というのはウソですから」 「あれはちょうどアジア危機があったから」 「景気がよくならなければ消費税はあげちゃイカン、というがこの15年景気が良かったこと
![2012-01-30](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)