W3Cは、近年さまざまなデバイスで使用されているウィジェットについての仕様を策定した「Widgets 1.0」を発表した。 ウィジェットはガジェットとも呼ばれる小さなアプリケーションで、Webブラウザ内やPCのデスクトップ上で動作し、カレンダーや天気情報などを表示する。ウィジェットはインターネットへの接続を前提としていることが多い。 今回策定された「ワーキングドラフト」は、これまでの議論を暫定的にまとめた技術文書でウィジェットの構成パッケージや処理モデルを指定している、今後はこれをもとに議論を重ね、標準化が進んでいくことになる。 Archive of W3C News in 2007:Widgets 1.0: Working Draft