ユネスコ・デザイン都市に名古屋認定 アジアで初2008年10月22日13時29分印刷ソーシャルブックマーク 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、名古屋市と神戸市を「創造都市ネットワーク」のデザイン都市の分野に加盟させることを決めた。両市が22日、それぞれ発表した。これまでに世界の12都市が認定されており、アジアでの加盟は初めて。 創造都市ネットワークは、文化都市の国際交流を目的に04年に創設された。隔年で加盟都市による国際会議が開かれている。次回は10年。デザイン都市としては、ベルリン、ブエノスアイレス、モントリオールの3都市が認定されている。 名古屋市産業経済課によると、名古屋市は89年の世界デザイン博覧会をはじめ、デザイン(89年)、インテリアデザイン(95年)、グラフィックデザイン(03年)の世界三大デザイン会議を開いた実績や、エコデザインを産官学で開発してきたことが評価されたという