印刷 関連トピックス全日本空輸ボーイング737の操縦席 全日空系エアーニッポン(ANK)のB737―700型機が昨秋、飛行中に一時ほぼ裏返しの状態になった問題で、操作ミスをした副操縦士(39)がスイッチの配置を同じB737の旧型機と勘違いしたとみられることが、国土交通省関係者らへの取材で分かった。 トラブルが起きたのは昨年9月。那覇発羽田行きの全日空140便(乗客乗員計117人)が静岡県沖を飛行中に約1900メートル急降下、一時ほぼ裏返しになった。客室乗務員2人が軽いけがをした。 ANKの調べでは、副操縦士が操縦室を解錠しようとして、過って尾翼のかじを動かすスイッチをひねったのが原因とみられる。便所に出た機長(64)を再入室させるつもりだったという。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連リンク機体裏返しのデータ、把握していたのに公表せず 全日空(11/9/28)