セブン-イレブンなどを展開するセブン&アイ・ホールディングスは、かねてより導入を明らかにしていた独自仕様の電子マネーの名称を発表した。また、今秋導入するPOSレジには、複数の非接触IC型決済サービスに対応するマルチリーダーライターを搭載することなども明らかにされている。 同社では、2005年11月にプリペイド型独自電子マネーの導入を発表。今回、その名称が「nanaco(ナナコ)」になるとあらためて発表された。「nanaco」は、2007年春に全国のセブン-イレブン11,000店で利用できるようになる。その後、2007年度中には、イトーヨーカドーなどセブン&アイ傘下のグループ各店舗に拡大していく。さらに同時期にはJCB加盟店など、グループ外の10,000店舗以上で利用できるようにすることを目指していく。 2006年秋~2007年春にかけてセブン-イレブンに導入されるPOSレジには、松下電器産
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