エブリウェア化戦略 - ユーザー参加型メディア/コンテンツを用意するということは、ユーザーがアクセスしやすい環境を整えることが重要となる。 従来のYahoo!JAPANはパソコンからのアクセスが中心だったが、今後はテレビ、携帯電話、カーナビなど、生活シーンに応じた最適化を図りたい意向だ。どこからでも、どんなデバイスを使っていてもアクセスできるYahoo!JAPAN――これが「エブリウェア化」戦略となる。 そして、この「エブリウェア化」戦略もパートナーとの展開が収益化の鍵を握ることになる。 オープン化戦略 - Yahoo!JAPAN IDの外部開放 「オープン化」戦略では、Yahoo!JAPAN IDの外部開放も検討している。同社は現在、約1,900万のYahoo!JAPAN ID、約1,600万のYahoo!ウォレットユーザー、約600万のYahoo!プレミアムユーザーを保有する。外部サイ