いまや子供から大人まで、すっかりおなじみとなったブログサービス。総務省によればブログの登録者数は延べ873万人(2006年3月末時点)だという。今年の2月には「日本ブログ協会」が設立されるなど、ブログの影響力は日に日に高まっている。 そこで注目したいのが、ブログが単なる日記帳ではなく、世間に自分の意見を伝えるブロードバンド時代の発言ツールだということだ。ブログにつづられる記事のほとんどは一般市民による生の声。ブログの記事を取りまとめて総合的に分析できれば、注目されている話題は何か、その話題に対して好意を持っているのか、逆に悪意を持っているのかということも分かってくる。 問題はどうやってブログを分析すればいいかだ。さすがに個人がブログを巡回して意見を集約することはできない。そこで各検索サービスが力を入れて開発し始めたのが、ブログに特化した「ブログ検索サービス」である。今回はNTTレゾナントが