スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)で10月10日、2015年の開業に向けて準備が進められている「道頓堀プール」の事業計画が発表された。 「道頓堀プール」事業計画発表会の様子 道頓堀開削400年となる2015年に向けて、地元企業や商店街関係者などが準備を進めている「道頓堀プール」。大阪ミナミの中心地を流れる道頓堀川の戎橋付近の東西800メートルにわたり、川幅(11メートル)いっぱいの布函(ふかん)式(=箱状の布)の水槽を浮かべ、1万トンの水道水を注入する「世界最長の遊泳用プール」を中心に、イベント、芸能、飲食など周辺施設と連携したイベントや観光プログラムを展開することで、世界中から観光客の誘致を目指す。 大阪府市統合本部特別顧問で元経済企画庁長官の堺屋太一さんが「大阪10大名物構想」の中の「最重点項目」と位置付け、昨年7月31日に基本構想を発表したもの。今年4月1日には地元関係者ら1