JR大阪駅前にある大阪市の「梅田新歩道橋」の命名権購入が決まっている「ロート製薬」(大阪市)は19日、歩道橋の名称を「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」とすることを発表した。 同社では顧客に驚きと喜びを提供するとして「よろこビックリ誓約会社」のスローガンを掲げており、同スローガンにちなんで歩道橋の名称を決めた。 市によると、歩道橋の5カ所に名称を掲示。命名権の契約料は年間610万円で、契約期間は3年間。市と同社は近く、正式に契約を結ぶ。 市は同歩道橋を含む125橋について、昨年12月下旬から今年2月下旬まで購入者を募集。同歩道橋と阿倍野歩道橋に1件ずつ応募があったが、阿倍野歩道橋では応募者の提案価格が市設定の最低契約料を下回り、購入に至らなかった。