富士山の世界遺産登録にあやかって発売する「富士山下駅」の入場券=上毛電鉄提供 富士山下駅。群馬県桐生市相生町にある上毛電鉄の駅で、「ふじやましたえき」と読む。すぐ近くに標高約160メートルの富士山(ふじやま)がある。世界遺産に登録された富士山と間違えて訪れる外国人もいるそうで、上電はそんな状況を逆手にとった事業を考え出した。 その一つが、富士山下駅で下車し、富士山に登頂してもらうというもの。登山口までは駅から徒歩1分、10分もあれば登頂できる。 山頂の祠(ほこら)と一緒に撮った記念写真は同社ホームページで掲載し、登頂記念認定証もプレゼントする。応募は先着50人で、掲載は1日から10月31日まで。 続きを読む関連リンク富士山、夏山シーズン終わる 締めくくりは「火祭り」(8/26)中央線特急の利用者前年比6%増 富士山効果か 山梨(8/20)富士の洞窟、気温3度の別天地 山梨・鳴沢氷穴(