原因は配線の誤接続=職員の人為的ミスか−119番システム不具合・東京消防庁 原因は配線の誤接続=職員の人為的ミスか−119番システム不具合・東京消防庁 東京都内の119番システムの一部に不具合が生じ、電話がつながりにくくなった問題で、東京消防庁は7日、記者会見し、不具合は配線の誤接続が原因だったと明らかにした。職員の人為的ミスの可能性が高いという。 同庁情報通信課の石井千明課長によると、問題のシステムは同庁災害救急情報センターにあり、通報を基に出動部隊を自動編成していた。 同課などが調べたところ、ホストコンピューターと各端末を中継する通信機器に、1本のケーブルの両端が誤って接続されていた。 このため、機器を出入りするはずのデータが循環する形となって増幅。大量のデータを処理できなくなり、システム全体が停止した。 緊急時の予備システムも、誤接続された機器から送られる大量のデータによって