どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 水野晴郎なみに映画フリークのみなさんならご存じかと思うが、ある事がきっかけで主人公がとことん精神も肉体も追い詰められてしまう二大サイコスリラー映画と言えば「ケープ・フィアー」と「激突」だ。 ケープ・フィアーは自身が犯した罪への弁護による逆恨み、激突は最近の交通トラブルを予言したかのような車の追い越しによる怒り。 どちらも大なり小なり何かのきっかけが本人を、さらには家族をも恐怖のどん底へと落ち入れる恐怖のストーリーだ。 先日こんな事があった。 三回ほどつづら折りする狭い地下鉄駅の階段を改札に向かって降りているとワタシの隣にぴったりとついて並ぶひとりの男。 ワタシの前を歩く女性の歩調が緩くなったのでそれに合わせワタシもゆっくりと歩く。 その男は先に行くのかと思いきや、ワタシと同じ歩調でぴったりと隣を歩く。速めればそれに合わせて男の歩調も速まる。