1922年にピラミッドの墓が発掘され、世界的に知られることになった古代エジプトの王ツタンカーメン。その発掘品の中にあった王愛用のナイフが、地球外からの物質で出来ていることが最近の科学調査でわかった。3,300年間錆びないナイフそのナイフは、発掘されたツタンカーメン王のミイラと共に埋葬されていた2つのもののうちの1つ。1つめのナイフの刃は純金製だが、問題の2つめのナイフの刃は主に鉄でできており、柄に金と水晶が使われている。また、この鉄のナイフは王が常用していたものらしく、エジプトの半獣神の装飾を施した皮の鞘がついていた。(下の写真) これまで科学者にとって、この鉄のナイフは大きな謎だった。ツタンカーメン王の時代、エジプトで鉄器が作られることはほとんどなかったからだ。また、作られてから3,300年以上経った今でも、このナイフには錆がまったく出ていないらしい。元素構成が隕石に一致問題のナイフを、
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