Future::Qモジュールを書いた時に他のfuture実装についてもいくつか調べたのでメモ。 futureは(バックグラウンドで)現在進行中の処理と、それが終わったあかつきに得られるであろう結果の値を指し示す(というか保持する)オブジェクト。 http://en.wikipedia.org/wiki/Futures_and_promises 言語によってfutureとかpromiseとかdeferredとか呼ばれるけど、コンセプトとしてはどれも同じようなものなのだと思う。ここでは総称して"future"という言葉を使うことにする。 futureの使い方には主に次の2種類がある。 ブロッキングスタイル futureから値を取り出すAPIが存在する(get()メソッドなど)。処理が進行中で値が未確定の場合、処理が終わるまでブロックする。 ノンブロッキングスタイル futureにコールバック関