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→第1回 カメラの起動方法/手ブレを抑える構え方 先週「iPhoneでうまく撮れないって人の多くは手ブレが原因」と書いたけれども、じゃあほかの原因は何か、というと、そのうちの7割くらいは多分ピンボケなのである。ピントが合ってくれなくて狙った通りの写真が撮れない。これはもう宿命的に存在する問題なのだ。 ときどき「ピンボケ」と「手ブレ」の違いが分かってない人がいるけれども、まあ、キリッとしてるべきところがもやっとしてたらピンボケ。拡大してよく見ると「もやっ」じゃなくて動いて写ってるようなときは「ブレ」。
おそらく、今、日本で一番使われてるデジカメがiPhoneなのは間違いないかと思う。米国の有名なフォトストレージサイト「Flickr!」においても、アップロード数が一番多いカメラはiPhoneだし。でもデジカメ入門やデジカメの使い方について書かれたものは多いけど、iPhoneカメラを使った写真入門ってあまり見ないじゃん、ってことにあるとき気づいたのだ。 そこで今更感バリバリではありますが、iPhoneカメラ講座、始めます。使いこなしている人には最初の数回は退屈でしょうが、お付き合いを。iPhone 5を使うけど、たぶん古いiPhoneでもそれなりにOSをアップデートしていれば大丈夫。基本的なところは変わってないから。 せっかくだからカメラを起動するところから。
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