固定資産の売却をした際には特殊な会計処理が必要になります。 それは、固定資産売却損益の計上です。 固定資産売却損益は、売却時における帳簿価額と売却価額との差額を指します。 こちらは損益計算書における特別利益または特別損失にあたります。 固定資産の売却は滅多に起こり得ない取引であるため、特別損益になるのです。 また、売却において手数料が発生することもあるでしょう。 その金額は支払手数料等に計上するのではなく、固定資産売却損益から差し引きます。 帳簿価額や売却時に発生した現金預金の収入、売却手数料、そして減価償却費等を諸々考慮したうえで発生した差額部分が、固定資産売却損益となります。 固定資産売却の仕訳例 固定資産売却損益の考え方についてお話しました。 続いては、固定資産売却における仕訳について、例題に沿って見ていきましょう。 固定資産売却の仕訳は、減価償却費を直接法で計上しているか間接法で計
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