【ローマ共同】309人が死亡、6万人以上が被災した2009年4月のイタリア中部地震で、最大被災地ラクイラの地裁予審判事は25日、同国防災庁付属の委員会が事前に大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして、過失致死傷の罪で委員会メンバーの学者ら7人を起訴した。イタリアのメディアが伝えた。地震予知の失敗で刑事責任が問われるのは世界的にも異例とみられる。初公判は9月2
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