被爆地・長崎市を初めて訪問したキャロライン・ケネディ駐日米大使は10日、ハナミズキの植樹式などが行われた平和公園や、見学に訪れた浦上天主堂、大浦天主堂などで市民や関係者と交流を深めた。 着任からわずか1か月弱での被爆地訪問ということもあり、大使は各地で市民の歓迎を受けた。 ◆平和公園 ハナミズキは日本が100年前に米・ワシントンに桜を寄贈したことに対する「返礼」として米政府から日本全国に贈られた。平和公園には長崎市に贈られた100本のうち20本が植えられることになり、記念の植樹式が行われた。 日米交流団体などから約80人が出席した式で、大使は「相互理解の世界の構築の先頭に立ってくれた長崎市の皆さんに感謝し、今後両国の友好が深まることを期待します」とあいさつし、田上富久市長とともに高さ約2メートルの苗木を植樹。この後、山里小の児童らが水をやるのを笑顔で見守った。 平和公園には大勢の市民が大使
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