OVERDRIVEの最終作にして瀬戸口廉也シナリオの最新作。 クラウドファンディングとかそのあたりのことはぐだぐだ書かなくても良いかなーという感じなので置いておきましょう。 大事なのは後者で、彼の人の言葉で生み出されるせかいとひととをまた味わえることに歓喜しました。 せかいとひと――ロックと生き方の物語。 本作は選択肢はそれなりに多く、プレイヤは選択することで主人公がどう生きていくのか、音楽とどう向き合っていくのかを選ぶことになります。 学業優先で行けば、学生バンドとしてそれなりに明るく満たされた未来が待っていて。 ライブする今が楽しいと現状維持を目指せば、先の末路を見せつけられてどの強度で今を肯定するのか試され。 バンドとして上を目指せば、とめどなくサクセスロードを歩んでいき。 そして自分が好きな音楽を創ることに没頭しようとすれば――そうあれる環境へと到達して、しまいます。 恥の多い人生
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