1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 国民の健康を支えている公的医療保険(健康保険)。ふだんはそのありがたみを感じることは少ないが、病気やケガをしたとき、健康保険の保障内容を知らないと損することが多い。民間の医療保険に入る前に知っておきたい健康保険の優れた保障内容を紹介する。 バックナンバー一覧 団塊の世代の先頭グループ1947年生まれが65歳になり、今年は6
千葉大学は、北海道大との共同研究で、世界最小のらせん状の金属針を開発することに成功したと発表。成果は世界的な学術誌「ナノレターズ」に掲載された。 長さ0・01ミリ、太さ2万5千~1万分の1ミリという極小の針で、らせん状の光の渦を照射する「光渦レーザー」を独自に開発して製造した。 千葉大学によると、レーザーに使った「光渦」は、人工的に作り出した特殊な光で、進行方向に対してらせん状にエネルギーが降りていく現象。目に見えなかった「光渦」の構造を世界で初めて金属に転写させることに成功し、世界最小の極小針が出来上がった。 新技術は、大気がある室温下で製造でき、大型施設が不要。省エネルギーで薬品を使わないため環境に優しく、低コストで、1秒間に1万本以上の大量生産も可能とあって、痛みを伴わない注射や低電力の液晶ディスプレー開発など、各分野での応用が期待される。
重い歯周病で失われた歯茎などを、患者自らの皮下脂肪から抽出した幹細胞を移植して再生する世界初の臨床研究を、大阪大歯学部付属病院(大阪府吹田市)の村上伸也教授らのグループが始める。 動物実験では再生効果が確認されており、先月下旬、厚生労働省のヒト幹細胞に関する審査委員会に研究計画を提出した。認められれば年内にも実施し、安全性や有効性を確かめる。 歯周病は成人の約8割がかかり、歯を失う最大の原因になっている。感染による炎症で、歯茎と、その下の歯槽骨やセメント質などの歯周組織が破壊され、口臭の原因にもなる。 臨床研究は、中等症から重症の患者12人が対象。局所麻酔をした患者の腹部から皮下脂肪を30~10cc採り、歯周組織の元になる幹細胞を抽出する。3週間、培養した後、歯槽骨が欠けた部分に移植する。
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