男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第682回「世界の何%が見えているのか」 ライター:男色ディーノ 著者近影 今,私の目に見えているものは,世界の何%なのだろうか。 どうもこんにちは。男色ディーノです。5月1日に本業でのビッグマッチを終えたあとで原稿に向き合っているうえ,ゴールデンウィークってことなので,今回は普段から思っていることを書いてみます。一応,ゲイムにも当てはまる話です。 私,プロレスラーをヤっておりまして,普段はリングで人を蹴ったり殴ったりしております。そしてそれを人様に見てもらうことでお金をいただいております。プロレスだけでなくほかのエンターテイメントでもきっとそうだと思うのですが,商品って「お客さんに見てもらったもの」なのですよ。でも,超厳密に言うと選手は商品におけるパーツの一つでしかないのですね。 どういうことか。簡単に仕組みを説明しますと,プロレスは興行主が選手にお金