昨日のブログでもちょっと触れましたが、『デザインのひきだし18』は、通常の予定よりかなり遅れて納品となっています。それは製本過程の一部で、予想以上に時間がかかることが判明したからなんですが、それが「蛍光色の小口塗装」です。 一見、今回の号は、蛍光色の表紙が目にまぶしいながらも、製本としては、ピンクのピカピカな緩衝材を表紙にした前号の方が、手間がかかりそうに思える。でも、前号はきちんと予定していた日にすべての工程が終了した。 今号は蛍光特集のため、表紙はもちろんのこと、小口までも蛍光色にしたい! と思い、ひきだしの製本をしてくださっている図書製本に相談したところ、それであれば以前本誌でも小口塗装でご紹介した本間製本にお願いしようというご提案をいただきました。 私ももちろん異論はなく、ぜひお願いしたいと思っていたのですが、どうにもお返事が芳しくない。『デザインのひきだし7』でも、本間製本で小口