標記の図書が、2015年1月8日に刊行されました。 比較的メジャーな出版社からの発行であることもあり、今後、牛乳有害論や牛乳不要論などのいわゆる「アンチミルク」を訴える人々が、この本を引用して、様々な言説を繰り広げることも想定されます。 これを踏まえ、Jミルクとしては、「乳の学術連合」の協力を得ながら、適切な対応、必要な反論に向けて、論点とエビデンスの整理を行うこととしており、既に、学術連合の先生方からは、各研究分野の専門的な視点によるご意見、当該図書の誤りや論理的な矛盾点についてのご指摘も頂いているところです。 つきましては、当面の対応として、当該図書で展開されている「アンチミルク」の主な主張に対し、Jミルクで収集・整理している研究者の見解やエビデンス等の情報をご提供致しますので、参考にして下さい。 なお、併せて、今後の対応について、ご連絡致します。 本書の出版意図については、「まえがき