中国雲南省の約4億年前(デボン紀)の地層から、古代魚シーラカンスの最古の頭部化石を見つけたと、中国科学院など米中のチームが10日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。骨は「生きた化石」と呼ばれる現代のシーラカンスと似た特徴を持つという。 シーラカンスは約3億8千万〜3億9千万年前からその姿をほとんど変えていないとされるが、約4億年前も主な構造がほぼ同じだったことが分かった。 チームは雲南省北部の砂石層で、2009年と11年に鼻の部分などを含む頭部の化石を2個発見。(共同)
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