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増田とアニメ業界に関するturu_craneのブックマーク (4)

  • アニメーションを作る仕事をしていた【後編】

    【前編】 https://anond.hatelabo.jp/20220502223251 次は、私が現場で直接に『畜生』と対峙した際の経験だ。「マジでクソだな」の2つ目になる。 あるアニメの記念すべき回の収録(製作委員会の各社代表が参加。弊社からは私)が終わった後、スタジオの待合室で出版社の人と雑談をしていた。この後で飲み会をする約束を取り付けてから、私が座椅子を立ってトイレに向かう途中の廊下で、それは起こっていた。 男性声優(以下「男」とする。声優と呼ぶだけの価値はない)が、違う事務所の女性声優の手首を掴んで言い寄っていた。男は、自動販売機の近くの壁に女性を押し付けるようにして口説いていた。ご飯に行こうよ、とのこと。女性に逃げ場はないし、顔も近かった。女の敵は権力者だけではない。あらゆる状況において存在する。 私は距離を取って観察していた。考えが誤っている可能性があるからだ。しかし、や

    アニメーションを作る仕事をしていた【後編】
  • アニメーションを作る仕事をしていた【前編】

    プリキュア」「ワンピース」など、東映アニメーション4作品の通常放送再開が発表 「お待たせをして申し訳ございません」 https://animeanime.jp/article/2022/04/06/68680.html 約十年前、曇りだったあの日。新卒で入った会社で人材営業をする日々に疲弊していた頃、新宿駅構内で、あるエンタメ企業の求人ポスターを見かけた。 アニメを作る仕事をしたことはなかったが、興味を感じて応募したところ、あれよあれよという間に内定をいただいた。役員面接はパスだった。 それからの私は、『アニメを作る仕事』に邁進する日々を過ごすことになる。長い時間だった。毎日が修業だった。 数年前、無理がたたって病院送りになった。心も体も限界だったのだ。大したレベルではないが後遺症も残った。退院後も結局、心身の調子は回復しなかった。 それで、退職を申し出て、東京から遠く離れた田舎に帰った

    アニメーションを作る仕事をしていた【前編】
  • アニメ評論家には、そんなにアニメ作画は批評するに値しないものと思

    われているのだろうか?(タイトル入りきらなかった) http://toshinoukyouko.hatenablog.com/entry/2013/02/05/013220 それにしても、と僕は思う。 日には、アニメに関する批評が存在しない。批評家が存在しないだけでなく、批評の場そのものが存在しない。 (「庵野秀明はいかにして八十年代日アニメを終わらせたか」東浩紀) 東浩紀が上のように記したのは1996年で、それから17年が経った今日におけるアニメ批評のややうんざりするくらいの百家争鳴、玉石混交を伴う興隆ぶりは周知の通りだが、然るに未だに日には、アニメ作画に関する批評が存在しない、という一抹の事実には素朴に驚かされる。とはいうものの、作画について語るという文化自体が、せいぜいここ十年くらいの間に醸成されてきた、というこれまた意外に思われる史実と突き合わせてみれば、それほど驚くべきこと

    アニメ評論家には、そんなにアニメ作画は批評するに値しないものと思
  • アニメーターが好きなのに、愛することが出来ない理由。

    長文だけど自分の思いを吐露させてくれ。ヘタレだしこれからも仕事は続けていくから匿名で頼む。 勿論この話の大前提にあるのは是正すべきだ、という事。 通常の給与体系、勤務システムで鑑みれば、おかしいのは痛いほど理解している。 だからそもそもの話は避けてくれ。あくまでアニメ業界と言う狂っている賃金システムの上での話しだ。 多くの議論がアニメーターに限られているけれど、全てのセクションがおかしいのだから。 ”アニメーターは大変だ”、”アニメーターは生活に苦しい”、”お金にならない” 業界で7年間見ていて思う事がある。申し訳ないが、ほとんどの人に関してそれらは当然だと、自業自得だと。 ”アニメーターの平均給与は10万以下”、センセーショナルなタイトルだ。でもこう思う。「だって10万以下の働きしかしてないし」 ごく一部、頑張っている人には申し訳ない。が、そんな人たちはすぐに稼げるポジションに就いていく

    アニメーターが好きなのに、愛することが出来ない理由。
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