幼児用の座席が付いた自転車をめぐる子どもの事故が相次いでいます。自転車の転倒などでけがをして救急搬送された子どもは、この6年間に都内だけで1300人を超え、消費者庁は保護者に対し、子どもを自転車に乗せた際は、目を離さないよう呼びかけています。 こうした事故で救急搬送された14歳以下の子どもは、去年までの6年間に都内だけで1349人と自転車の事故全体の半数を超えています。 消費者庁に寄せられた報告では、子ども2人を乗せて自転車で段差を乗り越えようとして転倒し、子どもがヘルメットを着けていなかったため頭の骨を折ったといったケースのほか、保護者が自転車から荷物を下ろそうとした際に自転車がバランスを崩し、子どもも一緒に転倒して骨折するなど停車中の事故も多いということです。 このため、消費者庁は、必ず子どもにヘルメットを着けさせるとともに、停車中も子どもを乗せたまま自転車を離れたり目を離したりしない
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