そもそもユーザーに対する情報提示窓口が、たかが二桁の数字液晶といくつかのランプしかないというのは一体どういう了見なのか、と問いたい。 ユーザーに対する情報は本来ログビューワ等で可視化するべきだし、それがダメならせめてlog4jなどのlogAPIによってログファイルを吐き出せるようにしておくべきだ。数字窓に「E4」などと表示されても、一体いかなるエラーが発生しているのか我々にはさっぱり分からんではないか。 入力するべきコマンドが幾つかのボタンによって隠蔽されているというのも、かなり重大な問題である。ユーザーは自分がボタンを押すことによってどのようなコマンドが発行されるのか、「スタート」であるとか「すすぎ」であるとか「脱水」であるとか、「ボタンの下に記載されている数文字」という非常に少ない情報量による判断を強いられる。洗濯物を洗う為に「スタート」を押せばいいのか、「予約開始」を押せばいいのか、