西武 １０年ぶり再上場へ NHKニュース西武鉄道の親会社の「西武ホールディングス」が申請していた株式の上場が、１９日、東京証券取引所に承認され、西武は来月に予定されている１０年ぶりの再上場に向けて、株式の売り出し価格などの調整を急ぐことにしています。 有価証券報告書の虚偽記載で、平成１６年に西武鉄道の株式の上場が廃止されたことなどから、「西武ホールディングス」は、アメリカの投資ファンド「サーベラス」の出資を受けて経営の立て直しを進め、ことし１月、東京証券取引所に改めて上場を申請しました。これについて東証が審査した結果、経営の健全性などの条件を満たしているとして、１９日付けで西武ホールディングスの株式の上場を承認しました。 東証によりますと、株式の上場は来月２３日の予定で、西武は１０年ぶりとなる再上場に向けて、株式の売り出し価格などの条件面の調整を急ぐことにしています。 これについて西武ホールディングスは、「上場予定日に向けて適正
