携帯電話4社は2011年11月8日、10月の携帯電話契約件数を発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが24万7600件となり、19カ月連続で首位を維持した。2位にはNTTドコモを抜いてKDDI(au)が入った。auが2位になるのは5カ月ぶり。 auの純増数が好調な要因の1つは、10月14日に発売したアップルの新型スマートフォン「iPhone 4S」だ。ソフトバンクモバイルの国内での独占販売が終わり、2キャリアから好きな方を選べるようになった。独占販売体制は終わってしまったが、引き続きソフトバンクモバイルも好調を維持している。BCNやGfK Japanの売れ筋ランキングを見ると2社のiPhone 4Sが上位を独占している。 気になるのはどちらのキャリアを選ぶのが賢いのか。購入者はどういう点で選んでいるのか。価格比較サイト大手の「価格.com」の各種データをまとめ