AGC38のキャラクター (C)旭プロダクション アニメやゲームの世界でも、キャラクターの「派遣」が始まった。マンガからアニメ化するビジネスモデルとは違う仕掛けに、アニメ制作会社「旭プロダクション」が取り組んでいる。その名も「AGC38」。アニメ・ゲーム・キャラクターの略で、38人のキャラを設定。オーディションで担当の声優をつけ、5月下旬に「デビュー」した。 AGC38のキャラクターを自作小説の登場人物に起用することを検討している作家の芦辺拓は「声優が自らの演技とともにキャラを成長させて、ユーザーが物語を補完するなどの形で応援、発展させるのが面白い」と話す。