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増田文学に関するtyoro1210のブックマーク (4)

  • お前が二度と東京に戻れませんように!! お前が二度と東京に戻れませんよ..

    お前が二度と東京に戻れませんように!! お前が二度と東京に戻れませんように!! お前が二度と東京に戻れませんように!! 一度しか言わないから、よく聞いておいてくれよ 俺は・お前が・嫌いだ よくもまあそんなに腹の立つことが言えるもんだな ああそうだよ、田舎に人はいねえよ ホントにいねえよな わかるよ 何もねえよな ホントに何もない ゴミだゴミ 文化、文明ってものがないよな 夜とかもさ、外をうろついてるのは動物か近所で有名なキチガイのおじさんくらいだ なぜか?まともな人間には出歩く動機がないからだ 店もねえ、コンビニもねえ、街灯すらまばらなところもある 暗くて何も見えねえ、人外魔境が夜になるたび顕現するんだよな そら外にもでんわ ほんでまあそうするとひと気も感じられないよな そうか、寂しいって感想になるんだなあ 俺は知らなかったよその感覚 夜に人間はいないもんだと思ってたからな むしろ都会が落

    お前が二度と東京に戻れませんように!! お前が二度と東京に戻れませんよ..
  • 文鳥

    家にやってきた文鳥 ・生後二か月 俺を見るとギャンギャン騒ぐ。 ・セピア色で野鳥っぽい。 ・濡れると猛烈に鳥くさい。 家に慣れてきた文鳥 ・筋トレ後に放鳥のルーチン。 ・そのせいか筋トレ中、必ずカゴにへばりついて凝視してくる。 ・チビで成鳥になっても18g。少々気になったが獣医曰く個体差。 ・握り文鳥なるものを知ったが断念。逃げる。 ・手より肩が好き。濡れると相変わらず鳥くさい。 家が大好きな文鳥 ・歌ったり踊ったり忙しい。 ・ご機嫌かと思えばブチ切れ、育てている豆苗に当たり散らす。 ・放鳥中に寝落ちした際、首元で一緒に眠ってる時もあれば的確に瞼を噛んでくるときもある。 ・濡れると相変わらず鳥くさいがまあ慣れた。 家を去った文鳥 ・止まり木撤去。じっとしてる時間が多くなった。 ・ある日起きていつも通り声を掛けようとしたところ、ケージに入れてた豆苗の隣で横になっていた。 ・初握り文鳥達成。両

    文鳥
  • 100年後も死なないワニ

    知り合い全員の死まであと0日ネズミが亡くなり、彼女が亡くなり、ワニの知り合い達はみな亡くなった。 ワニは不思議と長生きだった。 ゲームをしても楽しめず、もう固くなった雲ぶの上で、独り過ごすことが増えた。 全ての動物の死まであと0日数千年が経った。 気候の大変動により、動物達は死滅した。 ワニの肉体も滅びたが、その魂は消えないままであった。 地球の死まであと0日数十億年が経った。 水素を使い果たした太陽では、ヘリウムの核融合が始まった。 太陽は巨大化し、やがて地球を飲み込んだ。 ワニの魂は居場所を失い、ただひたすらに宇宙をたゆたうのみ。 気の遠くなるような時間を過ごしても、ワニは考えることをやめず、ただ仲間達のことを思った。 宇宙の終焉まであと0日数百億年が経った。 宇宙は、熱的死には至らなかった。 膨張を続けていた宇宙は、収縮へと転じた。 宇宙に存在した全ての物質は、特異点へと収束する。

    100年後も死なないワニ
    tyoro1210
    tyoro1210 2020/03/25
    少女庭園思い出した
  • 夜勤明けの帰り電車を待つ

    現在私は工場勤務で、昼勤夜勤を繰り返す部署にいる。工場の御多分に洩れず、最寄り駅に各駅停車しか止まらないような田舎に職場があり、住んでいるのも各駅停車しか止まらない安さだけが売りのアパートである。夜勤の場合、いつ終わっても30分は電車を待つ必要がある。 私は、かつてこの30分が嫌いで仕方がなかった。 工場勤務は退屈である。ただ同じ作業を繰り返すのみ。作業をしながら考え事をするか、うるさい環境を利用してそこそこの音量で歌うくらいしか退屈しのぎがない。そんな退屈が終わった後に30分も無為な時間を過ごしたくない、早く帰って飯って酒飲んで寝たい、以外の感情がなかった。 去年の今頃、勤務中退屈しのぎに考えていたことを、30分の退屈しのぎに文章に起こすことを始めた。工場勤務者の御多分に洩れず、私は頭が良くない。私がそれまでに書いた文章なんて、2ページと1行の読書感想文が恐らく最長だろう。四苦八苦しな

    夜勤明けの帰り電車を待つ
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