上図の示す通り、ラッシュ時に本を読みたければ、各車両の端がベストポジションといえる。ただし、運転室のある先頭・末尾車両の車端は例外である。理由は下記の通り。 運転室の背後とドアの間には座席が無く、多くの乗客が立つためカーブ等での圧迫がきつい。 とくに都心部の地下鉄ではホームの出入り口が車端側に位置する場合が多く、その為先頭・末尾車両は混む事が多い。また駆け込み乗車による圧迫も起こりやすい。 また、意外な盲点が直射日光の存在。朝夕は日光の入射角が小さいため、路線の方角や座る位置によっては強い直射日光が後頭部に当たり、ボーとして読書どころではなくなる場合がある。この様な場合に読書を強行すると、最悪乗り物酔いに陥る事もあり、仕事に差し障ってしまう。この様な「読書の思わぬ障害」を避ける意味で、あなたがもし始発駅から乗車できる幸運な方で、座る席を選べる場合には日光の当たらない方の席を選ぶ事をお