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ひとと旅に関するtypicaのブックマーク (1)

  • 魔物をつれて帰る - チェコ好きの日記

    勇気を一度も知らなくて、わたしは悲しい。 恐怖が去ろうとしないので、わたしは悲しい。 太陽に近く、熱からは遠く、 わたしの終末はもうそこまで来ていると思う。 ピクニックは賑やかすぎて、足を踏みだせない。 テーブルは強すぎて、わたしは縁に蹙みついているだけだ。 誰でもいい、わたしは人の肩によりかかる。誰だってわたしよりは暖かい。 勇気を一度も知らなくて、わたしは悲しい。 恐怖が去ろうとしないので、わたしは悲しい。 太陽に近く、熱からは遠く、 わたしの終末はもうそこまで来ていると思う。 こちらはポール・ボウルズの、ジェイン・ボウルズが29歳のときに書いた『ある老女の歌』という詩なんですが、私は最近モロッコに憧れを抱きはじめまして、手始めにモロッコに関する旅行記を読んでたんですね。というわけで今回は四方田犬彦氏の『モロッコ流謫』の感想文なんですが、きっと今後もモロッコ関連のはたくさん読むこと

    魔物をつれて帰る - チェコ好きの日記
    typica
    typica 2015/10/13
    “旅をすること、そして生活をすることは、行く先々で無数の魔物を体内に宿すということです。”
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