C++0x では、Scoped Allocator Model というネストしたコンテナ(stringのvectorとかlistのmapとか)の メモリ割り当てとして、コンテナとコンテナの各要素のアロケータを指定できるようになります。 以下は、vectorの例: Scoped Allocator Model のために、 std::scoped_allocator_adaptor というクラスが提供されます。 namespace std { template <Allocator OuterA, Allocator InnerA = unspecified allocator type> class scoped_allocator_adaptor; } 使用例: 指定した領域から alloc するような Scoped allocator を作成する class SimpleArena {