Go言語のリリース版が出たということで、今回はSWIGでC言語で書かれたライブラリのラッパーを生成してみます。 C言語だったら直で呼べるのですが、C++のライブラリを使うためにはSWIGを使うと非常に便利なので、まずはC言語で練習してみたいと思います。 環境は Ubuntu 11.10 GCC 4.6 Go1 SWIG 2.0.4 です。 参考ページは SWIG and Go http://www.swig.org/Doc2.0/Go.html です。 まずはGo言語から呼び出したいCのコードを書きます。 Hoge.h int Nibai(int num); Hoge.c #include "Hoge.h" int Nibai(int num) { return num * 2; } 次にSWIGがこのコードを解釈するための設定ファイル(.i)を書きます。 Hoge.i %module H