Emacs23 以降の Unicode の曖昧幅文字取り扱いについてのメモです。 曖昧幅文字とは 環境によって、幅が1だったり、2だったりする文字のことで、具体的には、「○」とか「×」とか「α」とかそんな文字を指します。 CJK 環境だと、2 と解釈して欲しいけれども、それ以外の環境は、1と解釈して欲しかったりする文字です。 一覧としては、以下の URL のテキストで、A とついているものがそれにあたります。 http://www.unicode.org/Public/UNIDATA/EastAsianWidth.txt Emacs23 での扱い 使っている環境に依存します。具体的には、以下の2つに依存します。 # 23 と書いてありますは、主に 24 で確認しています。やっている事は同じはずです。 環境変数 LC_ALL、LC_CTYPE、LANG に何を設定しているか set-lang