昨年、喪女を主人公に描いたマンガ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(谷川ニコ)の英語版(3巻)が、米Amazon.comのベストセラーランキング(コミック&小説)で1位を獲得する快挙を成し遂げた。 『スーパーマン』に代表されるアメコミヒーローものをさしおき、日本のマンガやアニメフリークの米国人のあいだで、オタク文化が定着したかのよう。『キルラキル』や『魔法少女まどか☆マギカ』がヒットしている理由もわかる。 そして、今回注目すべきなのが、『The New York Times』のBest Sellers“Manga”部門(6月1日発表)のランキング。 『進撃の巨人』や『おおかみこどもの雨と雪』をおさえて、1位と3位に『MONSTER MUSUME』がランクインした。日本語タイトルは、『モンスター娘のいる日常』(オカヤド/徳間書店)。一人暮らしの主人公少年の家に、ラミア、ハーピー、
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