はい、おかしいです。異常です。マトモじゃありません。 そして、マトモじゃないからこそ、異常で異少で、畸形で異端だからこそ、 人外キャラと言うのはどうしようも無く魅力的なのです。 だって、ニンゲンじゃ無いんですよ。ヒトじゃ無いんですよ。そこいらの ヒトのキャラクターなんかより、ずっとスゴくて強烈で、激しくて劇的 な存在なんです。その魅力も劇性もヴィジュアルも、タダのニンゲンの キャラなんぞをずっと凌いでいるんです。惹かれて当然じゃないですか。 私自身も、獣人キャラに走っている者です。そして、数十年来のオタ友人 どもからすら、「気持ち悪い」「ヒトじゃ無ぇじゃん」と敬遠されます。 が、無論止める気はありません。 こういった、異端で少数派の物件に惹かれる心性というのは、つまり 「悪趣味」で「異少」な対象に接する事で得られる昂揚感です。他から 叩かれ白眼視される事にこそ、意味があるのです。万人向けで