主権回復を目指す会の西村修平代表 和歌山県太地町のイルカ漁を描いた現在ロードショー公開中のドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』。公開決定以来、この映画の上映中止運動を続けてきた主権回復を目指す会の西村修平氏へのインタビューが実現した。webDICEは『ザ・コーヴ』上映中止運動の真意から、主権回復を目指す会の理念、そして西村氏の青年時代のエピソードに至るまでをインタビューした。 右翼と言われるから日の丸を持って街頭に立つことが恐くてできなかった ──まず西村さんは20代はどのような青年だったんですか。ウィキペディアによると「左翼だった」と書いてあるんですが。 左翼、右翼という概念を明確にした方が良いと思うんです。抽象的に左翼ですか?と問われても答えられない。マルクス・レーニン目を通しただけで左翼なのか、万葉集、古事記、日本書紀に傾倒するなら右翼なのか。僕はいわゆる保守じゃないと自認している。社