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architectureとmirrorに関するtyu-baのブックマーク (4)

  • 産総研:新たなガスクロミック方式の調光ミラーシートを開発

    厚さ0.1 mm程度の微小な空間を用いて切り替えるガスクロミック方式の調光ミラーシート これまでの調光ガラスの約20倍の切り替え速度を実現 膜厚が10分の1になり、製造コストを大幅に低減 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【研究部門長 中村 守】環境応答機能薄膜研究グループ 吉村 和記 研究グループ長は、新しい切り替え(スイッチング)方式による調光ミラーシートを開発した。 調光ミラーは透明な状態と鏡の状態をスイッチングでき、これを窓ガラスに用いると太陽光を効果的に遮って冷房負荷を大きく低減する省エネルギー型ガラスが実現できる。今回、開発した調光ミラーシートは、従来とは全く異なるガスクロミック方式でスイッチングを行う。従来のエレクトロクロミック方式の調光ガラスと比べて約20倍の高速なスイッチング速度で、可視から近赤外領

  • 産総研:調光ミラーの鏡状態と透明状態の切り替えに対する耐久性を飛躍的に向上

    発表・掲載日:2012/09/20 調光ミラーの鏡状態と透明状態の切り替えに対する耐久性を飛躍的に向上 -オフィスビルなどの冷房負荷の大幅な低減に期待- NEDOの産業技術研究助成事業(若手研究グラント)の一環として、産業技術総合研究所(以下、産総研)は、鏡状態から透明状態、透明状態から鏡状態に戻すことを1サイクルとした切り替えにおいて10,000サイクル以上(1日に朝と夕方で2回の鏡状態と透明状態の切り替えをしたとき、約30年に相当するサイクル数)の耐久性をもつ調光ミラー(※)をマグネシウム・イットリウム系合金の薄膜材料を用いて実現しました(図1)。 この調光ミラーを活用することにより、オフィスビルなどの冷房負荷を大幅に低減する窓ガラスの実用化が期待されます。 この技術の詳細は、平成24年9月27日(木)から東京国際フォーラムで開催されるイノベーション・ジャパン2012において発表し、試

  • 産総研:鏡/透明状態が切り替わる調光ミラーデバイスの高効率作製技術

    水素イオン伝導性に優れた接着性電解質を用いることで低電圧駆動が可能 従来技術に比べ、生産性、低コスト化、安定性、大型化などの点で優位 省エネルギーに役立つ窓ガラスや窓用フィルム、および電子・光学デバイスへの応用を期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【研究部門長 中村 守】環境応答機能薄膜研究グループ【研究グループ長 吉村 和記】田嶌 一樹 主任研究員は、調光ミラーデバイスの低コスト化、大型化、低電圧駆動に繋がる新しい作製技術を開発した。 調光ミラーデバイスはエレクトロクロミズムの原理により、数ボルトの電圧をかけることで鏡状態と透明状態を切り替えられるデバイスである。今回開発した技術は、調光ミラー層やイオン貯蔵層など各種機能層を透明基材上に形成した後、それらの透明基材を接着性電解質で貼り合わせて調光ミラーデバイスを

  • 産総研:電気的に鏡状態と透明状態を切り替えられる調光ミラーフィルムを開発

    窓ガラスは屋内に可視光を取り込む役割を果たしているが、可視光以外に熱も透過するため室内外の断熱性を悪くしている。そのため、近年では断熱性の高い複層ガラスや熱線反射ガラスなどの普及が進んでいるが、さらに省エネルギー効果を高めるためには、必要に応じて外部から入ってくる光を自由に調節できるガラスが望まれている。これを可能にするガラスが調光ガラスである。これまで開発されている調光ガラスの中でも電気的に光の透過率をコントロールできるエレクトロクロミック調光ガラスは一部商品化もされている。しかしながら、従来のエレクトロクロミックガラスは、透明な状態から濃い青色の状態に変化して光を吸収することで調光を行うため、ガラス自身が熱くなってしまい、その結果ガラスからの熱が室内に再放射されてしまうという欠点があった。これを解決するためには、太陽光を吸収でコントロールするのではなく、反射でコントロールする必要がある

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